メイド服を着てメイド喫茶へ行ってみよう！（前編）

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【概要】
過去にメイド喫茶に行ってみようという企画をやった事があった。
ただメイド喫茶に行くだけで規格として成り立った時代があった。

http://www.geocities.jp/inngi2010/j200412211.html (掲載日：2004年12月21日)

この時代はメイド喫茶というもの自体の認識が今ほど高くなく
秋葉原独自のサブカルチャーとして世間に認知される直前の企画だったので
結構反響が合ったし話題にもなったのだが



アレから1年半、メイド喫茶という秋葉原独自のサブカルチャーは
日本各地に作られるようになり、最近では諸外国にもメイド喫茶があるという
そんな時代に、今更同じネタをやったとしても誰も見向きもしなければ
メイド喫茶に今頃デビューしたのかよ？
と、周りの失笑を受ける事は間違いないだろう。

そこで、我々は時代の1歩先に行かなければ実験サイトなんてものは運営できない
そこで考えたのが今回の企画『メイド服を着てメイド喫茶へ行こう！』

既にこの企画立案時点でメイド服を3着用意しました。

ここで問題なのが、女性がメイド服を着てメイド喫茶に行って何が面白いのか？

もうひと捻り欲しい！

という事で、今回は男に女装をしてメイド喫茶に行ってもらいたいと思います。

でも、ただメイド喫茶に行くだけでは面白くないので
今回はある程度のミッションレベルを設定させていただきました。

ミッションレベル
・本物のメイドと写真撮影
・目が合ったA-BOYと写真撮影
・A-BOYから撮影のお願いをされる
・秋葉原遊覧
・男女混合でメイド喫茶へ
・別の店に男性のみでメイド喫茶へ

全てを達成する事を目標に頑張りましょう！

【参加者】
・インギ皇子（マネージャー：カメラ担当）
・のりのん≪男≫
・よちき≪男≫
・伊庭君（ぶっちぎり軟弱団：管理人）≪男≫

・よぴちゃん≪女≫
・ぴよちゃん≪女≫
・月光ユミちん≪女≫

※伊庭君はほとんど俺と同じ体格です。

【開催日時】
2006年6月24日13時〜

【詳細】
秋葉原の改札前に集合した我々はメイドの衣装に着替えるために
カラオケボックスへと向かった。

この企画を考案した当初は参加者が
インギ皇子・のりのん・伊庭君の3人だったのでトイレで着替えれば良いか
といった感じで居たのだが（伊庭君に関しては前日までそのつもりだったようだが）
流石に女性が居るのにトイレで着替えて来い！とも言えず
昭和通口にあるカラオケボックスで着替えることにしたのだった。

1時間だけ部屋を借りて1曲も歌うことなく着替えだけに専念することに、
女性に先に着替えてもらい、その後で男に着替えてもらったのだが
廊下で男4人が少し騒ぎ気味に話していると
他のお客さんを出迎えている店員さんに少し変な目で見られる…

10分ほどして、着替えが終わったようなので部屋に入る。

うーん、写真にモザイクが入っているので申し訳ないと思うが
女性のレベルが高い！！



本当のメイドさんが読まれたら怒るかもしれないが
俺も美女ばかりこれだけ集めたもんだとちょっと感心してしまう。

さて今回の企画のネックになっている。
のりのんの格好なのだが、ユミちんのスポーツブラを着用して
その下にタオルを詰め込むその光景は異様なものがあった。

　

過去に俺もヌーブラを着用したり、セーラー服を着たり、
ナース服を着たりと色々と似合わない女装企画はやってきましたよ。
ただ、未だにブラジャーというものは着用したことが無い。

　

少し、のりのんに羞恥心の上では1歩先に行かれた気分になった。
しかし、色白の小柄な男がブラジャーつけるその異様な光景は
きっと彼にしか出せないはずである。
俺は美味しいキャラを拾ってここまで調教したんだなと少し考える今日この頃である。



実は、この日のりのんと、よちきの恐るべき所に気がつく
すね毛が無い…いや、無い？

いや…お前ら…剃ったな！？

元々薄い上に　　剃ってきやがった！！

彼らの本気っぷりに驚愕する。



さて、着替え終わった我々は、早速1つ目の対象物を呼び出す。

　

それは…

『店員』

電話を掛けて、ルームサービスのドリンクを注文する。
5分ほどすると店員さんがドリンクをもってやってくる。

その店員さんも流石プロフェッショナル
悲鳴の一つも、感情を表に出すことなくドリンクを並べているのだが
1度だけ首をかしげていたのを俺は見逃さなかった。

ジュースも飲み終わり早速エレベーターに乗って
お会計を行いに１つ下の階のフロントへ向かう

物凄く緊張しているメンバーの顔
ぶっちゃけ経験談から言えば開始5分10分程度緊張するだけで
その後なんかは、変なテンションにもって行ってしまえば良いので
この受付さえ乗り切ればなんとでもなるものである。

お会計を済ませて横を見ると、まるで怯えた羊の様に
1箇所に固まっている姿がとてもイメージどおりなので楽しめた。
ここでも凄いのが受付のお姉さんが無反応…

個人的には凄く残念な所である…

再びエレベータに乗って1階へと向かい、いざ戦場へ！（笑

エレベータを降りてビルの外に出た瞬間に周りがざわめき始める。
多分これだけの集団のメイド軍団が居ただけでも騒がれそうなものであるが
今回は男交じりということもあって周りのざわめきも大きい気がした。

ふと、横を見ると、カメラで撮影しようとしている外国人の
オタク4人組を発見する。



おいおいおい、面白いのが最初に反応しちゃったじゃない。
早速その外人の集団をとっ捕まえて記念撮影

何枚写真取らされたのか判らないくらい
全員のカメラで写真を取らされた気がする…
出だしから面白い写真を撮れたので満足する。

その後、新しく出来たヨドバシカメラの所から昭和通口を経由して
駅にあるコインロッカーで荷物を入れる。
その間にも周りからの視線が刺さるように飛んでくるのが判る。
早速記念撮影でもしておくかなと
ロッカーに荷物をしまいこんだ後記念撮影



そしてメインストリートとなる電気街口へと向かった。
秋葉原の電気街口への連絡通路を抜けた瞬間に
周りの目線が一気にこっちへと向いている。

Ａ−ＢＯＹ！
エーボーイが山盛りですよ！！！！

そんな周りからの視線を無視しながらとりあえず駅の看板の前で記念撮影
そして、遠巻きに出来る見えないフィールド…

記念撮影をしていると、男2女2人のグループが写真を撮ろうとしているので
取り合えずとっ捕まえて仲良く撮影



その男性の1人に
『何かの企画ですか？』
と聞かれたのでサイトの名前を教えておきました。
（見てるようでしたら書き込みください（笑））

トキワ無線の前にクリちゃんって名前だったと思うけど
マスコットが居たのでとりあえずとっ捕まえてみる。
そこで写真を撮っていると、女子高生2人組が寄ってきて



『写真とって良いですか？』と聞かれたので
一緒に撮影

　

その後も駅前で女子高生・秋葉好きな人・エロナース



やたらと"ポーズに依頼をつけてくるおじさん"等

　

続々と色々な人たちに声をかけられながらも駅前を後にする。

この当たりになるとメンバーも変なテンションになってきたのか
のりのりで周りの反応を楽しんでいるようであった。



その後、今回の企画の中にあったメイドマッサージを受けるために
マッサージの場所へ向かったのだがメイド喫茶同様
写真撮影ＮＧの場所で、メイドの格好をしてきたら半額という
サービスがあったにもかかわらず

『メイドの格好の人ではなく、メイド喫茶勤務の人が半額』
だと言われて、泣く泣く撤退したのだった。

＜後編へつづく＞